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ウエストホールディングス、発電所オークション開催

セカンダリー視野に

太陽光発電のEPC(設計・調達・建設)大手、ウエストホールディングスが太陽光発電所のオークション販売を本格化する。今年7月の初開催に続き、10月5日に2回目を開いた。稼動済み発電所を売買するセカンダリー市場の創出を睨み、今後は既設の発電所まで対象を広げていく。

ウエストはこれまで、140基以上のメガソーラーを開発・建設し、売却してきた。投資家と接点を持つ会計士事務所や地方銀行、大手不動産チェーンと提携し、発電所を投資商品のひとつとして提案してもらう。投資欲の旺盛な経営者から一般投資家まで、幅広く網を張って潜在事業者を掘り起すスキームを築いた。

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