NEDO、太陽光の開発戦略策定
壁面や重量制約のある屋根、移動体に活路
NEDOは2020年12月28日、太陽光発電の技術開発に関する指針、『太陽光発電開発戦略2020』を公表した。6年ぶりの新戦略で50年の大量導入時代を見据えたという。
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、2014年以来、6年ぶりに太陽光発電に関する新たな技術開発指針を策定した。新エネルギー部太陽光発電グループの嶋田聡主査は、「12年に始まったFITのもと、地上設置型を中心に導入が拡大し、コスト低減も進んだ。今回の策定では、50年に向けて、さらなる普及を目指すうえで、新たな課題を検討する必要があると考えた」と話す。
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