サンテックパワージャパン
住宅用モジュール4種とハイブリッド蓄電システム 今秋発売へ
サンテックパワージャパン(東京都新宿区)は、住宅向け太陽光モジュールの新製品4種を9月下旬に発売する。単結晶タイプと多結晶タイプ、それぞれ60セルと48セルの製品。設置効率を考慮して、各2サイズのモジュールを用意した。単結晶60セルタイプは、従来品と比べて出力が15W、モジュール変換効率は0.9%向上している。また、朝夕や曇りなど低照度での発電性能も上がっているという。主な仕様は左下表の通り。
また、同社は10月中旬に、リチウムイオン蓄電池と、1台で太陽光と蓄電池の両方に対応するハイブリッドPCSを組み合わせた、ハイブリッド蓄電システムの販売を開始する。リチウムイオン蓄電池は、充放電容量が5.6kWhで、充電回復時間は約5時間。屋内設置型で、動作温度範囲は0~40℃(充電)、-10~40℃(放電)としている。外形寸法は480×610×230㎜。ハイブリッドPCSは、太陽光発電電力変換効率が95%、定格出力有効電力は5.5kW。外形寸法は630×1600×250mmとなっている。
新製品は7月29日~31日に東京で開催される太陽光発電の展示会『PV Japan』で展示する予定だ。