屋根上太陽光とEVが都市の脱炭素化を後押し
国立環境研が検証
国立環境研究所の研究グループがこのほど、都市の屋根上太陽光発電とEVによる二酸化炭素の削減効果を検証した結果を公表、脱炭素化に貢献することが分かった。太陽光発電とEVの連携が進みそうだ。
国立環境研究所の研究グループは、都市における屋根面積の最大70%に太陽光パネルを設置し、市内にある自動車をEV(電気自動車)に代えたうえで、蓄電容量の最大50%を蓄電池として活用した場合、二酸化炭素排出量の削減率やコスト削減率、自家消費率などがどう変化するのかをシミュレーションした。
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