リープトンエナジー
新型アルミ架台発売 ボルト固定式を採用
リープトンエナジー(神戸市中央区、周鳴飛社長)は、8月より自社製アルミ架台の新製品の販売を開始した。
新たに発売した『MGAⅢ』は、地上設置または陸屋根用のアルミ架台。杭及びコンクリート基礎に対応している。同社が独自開発しているアルミ架台『MGAシリーズ』の第3弾となる。今回、太陽光パネルの設置方法に初めてボルト固定式を採用、様々な太陽光パネルに対応したほか、部材点数を減らし、施工性も向上させたという。
傾斜角度は10度から45度、最大風速46m/s、最大積雪荷重は1.4kN/㎡。パネル設置方向は横置き。これまで同様、10年の製品保証も付与している。
また、同社は従来品である『MGAⅠ』と『MGAⅡ』の改良も重ねている。今年8月にはベース金具(『MGAⅠ』)及びベースレール(『MGAⅡ』)に波型構造の噛み合わせを採用。柱材の傾きを防ぐ細かな高さ調整を容易にした。
周鳴飛社長は、「今後もユーザビリティを重視した改良を進めていくつもりだ。新製品についても、品質を維持しつつ、施工性が高く、コストダウンに繋がるものを屋根用も含め、開発していきたい」と話した。