TMEIC
250kW新型パワコン発売
東芝三菱電機産業システム(=TMEIC、東京都中央区、町田精孝社長)は、出力250kWのトランスレスPCS(パワーコンディショナ)の新製品を8月より販売開始した。
同社が発売した250kWPCSは、09年から販売している現行機よりも、高効率化・長寿命化に対応。最大変換効率は97.4%で、予想年間総発電量は約1.2%の増加となるという。また、長寿命タイプのファンを採用し、推奨交換年限を10年間とした。
今回の新機種では、対応する通信方式の種類を拡大した。現行機では標準のRS-485とオプション1種類の2パターンからの選択だが、本製品はオプションを更に2種類増やし、4パターンからの選択を可能としている。
新製品「SOLAR WARE TM250 Phase 2」は入力電圧600Vに対応。設置面積はW1200mm×D700mmで、従来品から16%省スペース化した。