リープトンエナジー
高出力パネル発売 182㎜角採用で最大600Wに
太陽光パネルメーカーのリープトンエナジー(兵庫県神戸市、周鳴飛社長)は2021年2月1日、182㎜角ウエハを採用した太陽光パネルの新製品を発売すると発表した。高出力化を実現しており、78セル相当品の最大出力は600Wに及ぶ。
新発売の太陽光パネルは、182㎜角の単結晶ウエハが採用され、出力が高い。72セル相当となる144ハーフカットセル搭載パネルは、公称最大出力が535~550Wで、変換効率が20.7~21.3%。78セル相当となる156ハーフカットセル搭載パネルは、公称最大出力が585~600Wで、変換効率が21.1~21.7%である。
同社は21年1月、中国江蘇省常熟市で年産能力1.5GWの新工場を竣工。今回の新製品も新工場で生産する。日本にとどまらず、アジアや欧州、中東、南米などの海外市場にも販売していく方針だ。