藤井産業、太陽光EPC10MW
特高視野 受注獲得へ本腰
電材商社の藤井産業(栃木県宇都宮市、藤井昌一社長)は、出力50kW以上の太陽光発電所向けのEPC(設計・調達・建設)事業で業績を伸ばしている。同事業の2014年3月期の売上高は約30億円、容量ベースで約10MWだった。北関東エリアを中心に実績を積み、今期は特高案件も視野に受注獲得を目指す。
同社は1995年頃に住宅用太陽光システムの販売・施工で太陽光マーケットに参入。その後、産業用市場にも進出し、2011年10月には、全量買取り制度の開始を睨み、『太陽光プロジェクト部』を設立した。
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