リープトンエナジー
自社製アルミ架台発売
太陽光発電システムメーカーのリープトンエナジー（兵庫県神戸市、周鳴飛社長）は今年より自社製アルミ架台の販売を開始した。今年4月にはラインナップを拡充するなど、地上設置及び陸屋根用架台として、10年保証も付与し、販売を強めている。
同社は、自社製のアルミ架台として『MGAシリーズ』を開発、まず第1弾として今年年明けより『MGAⅠ』の販売を開始。4月からは新たに『MGAⅡ』をラインナップに加えた。アルミ製のため、軽量であるほか、半組立ユニットでの出荷も可能なため、現場での施工性にも優れているという。
『MGAⅠ』と『MGAⅡ』の最大の違いはベースレールの有無。ベースレールがない『Ⅰ』は、杭基礎にも対応可能だが、特にコンクリート基礎に適したもの。一方、ベースレールが付いている『Ⅱ』は、架台の高さ調整が容易であることなどから、より杭基礎に適した設計となっている。両架台とも、同社の10年保証が付与されている。
『MGAⅠ』及び『MGAⅡ』の主な仕様は以下の通り。
設置形態:野立て/陸屋根、対応基礎:杭基礎/コンクリート基礎、傾斜角度:5°～45°、最大風速55m/s、最大積雪荷重:1.4kN/㎡、パネル配置方向:横置き/縦置き、設計基準:JISC8955:2011、AS/NZS1170、DIN1055、IBN2009、架台及びレール材質:アルミ合金（陽極酸化処理）AL6005-T5、ボルト・ナット類材質:SUS304、品質保証:10年。
