企業探求

リクシル

太陽光売上70%増120億円

システム販売倍増40MW 架台100MW

建材・住設大手のリクシルが太陽光事業の業績を大幅に伸ばしている。2013年度の太陽光システムの販売は前期比倍増の約40MWと好調だったうえ、自社製アルミ架台の販売も100MWの大台を超えた。13年度の太陽光部門の売上高は前期比70%増の120億円で推移している。

(左)大規模物件用アルミ架台(右)須賀川SOLAR POWER 完成イメージ

リクシルは、トステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアの5社が統合して11年に誕生した建材・住宅設備メーカーだ。住宅窓や内外装建材・タイル、玄関ドアなどからオフィスビルや商業施設、公共施設の建材設備まで扱う製品は幅広い。全国に7万社の顧客を持ち、住宅用サッシは50%のシェアを保有しているという。

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