企業探求

九電工

2年でEPC受注1000億円突破

IPP開発300MW

電気工事大手の九電工が、太陽光発電のEPC(設計・調達・建設)受注額を大幅に伸ばしている。2013年度は600億円に到達する見込みで、FIT(再生可能エネルギーの全量買取り制度)開始以降の受注総額は1000億円を超える模様だ。

九電工がIPP、EPCに参画した鹿児島七ツ島メガソーラー発電所。出力は70MW。

同社は、12年7月のFITの開始に伴い、太陽光発電所のEPC事業を本格化した。12年度は、電気工事、受変電工事などを含む太陽光関連の受注額は約470億円に達し、13年度も引き続き受注を伸ばしている。

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