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遠隔監視で売電損失を防ごう!

近計システム、常時モニタリングを積極提案

開発の次は〝資産運用〟。太陽光発電所の運用如何が発電事業の成否を分かつ。差しあたって発電停止リスクにどう備えるべきか。機器や系統側のトラブルは意外と多いからだ。その影響を最小限に抑えてくれるのが遠隔監視システムだろう。計測機器製販の近計システム(大阪市住之江区、西垣丈人社長)はこのほど、出力2MW未満の太陽光発電所向けにPCS(パワーコンディショナ)やキュービクル(高圧受配電盤)などを監視する遠隔監視システムを発売した。

同社は全量売電の開始に伴い、ストリング監視システムを開発。1〜2MWのメガソーラーを中心に最大30MW規模の大規模発電所に納入し、これまでに100MWを超える設置実績を残した。

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