オリックス・リニューアブル エナジー・マネジメント
O&M受託数700MWに 系統用蓄電所向けにも進出
オリックスのO&M子会社、オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメントは2024年3月末時の太陽光発電所のO&M受託数が700MWに達した。系統用蓄電所のO&Mにも着手し、事業拡大を目論む。
同社はこれまでオリックスグループが運営する地上設置型の太陽光発電所を中心にO&M（管理・保守）業務を受託してきたが、知見や技術を活かすべく、ここに来てグループ以外の外部案件の受託を本格化した。2024年3月末時点のO&M受託量は700MWとなり、この1年で100MWを積み上げた。内訳をみると、FITを活用しない〝非FIT〟の新設案件よりも、FIT発電所の既存契約の切替えが多かったようだ。
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