(再エネ企業の短期経済観測調査)1〜3月
パネル価格減続くも横ばい基調
再エネ関連企業の経済動向を把握するため、短期経済観測調査を32社に実施した。太陽光パネルの価格は下がり続けているが、他の商材の価格は横ばい、もしくはやや上昇した。
再生可能エネルギー関連企業を対象に、商材の価格動向や景況を調査し、32社から回答を得た。その結果、2023年10~12月と比べ、24年1~3月は太陽光パネルの販売・仕入れ価格がやや下がった。架台の販売・仕入れ価格は3%程度上昇したが、その他の商材は概ね横ばいだった。太陽光発電設備の設置費は人工代が5.9%上昇し、前回の調査時よりも上昇率が伸びた。
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