ガイアシステム
マッチング事業で分散型のエネルギー社会を創る
地権者と発電事業者を繋ぐ太陽光発電のマッチング事業で実績を上げるガイアシステム(神戸市中央区、渕上智信会長)。2012年8月に環境エネルギー事業の一環で同事業に着手し、兵庫県内2ヵ所でメガソーラープロジェクトを成約させた。10月にはさらに5件の契約が成立する見通しだ。同社の取り組みに迫った。
同社は全量売電市場のスタートとほぼ同時期にマッチング事業に参入した。その目的を創業者で経営トップの渕上氏はこう述べた。
「当社は今年で創業26年目。イベント事業や人材派遣、IT、教育事業などを手掛けてきたが、創業時から一貫して新しい社会モデルを構築するという理念があった。マッチング事業も単に収益を追求するのではなく、新しいエネルギー社会を拓くという考えが根底にあった」。
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