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正信ソーラージャパン

メイドインジャパンで勝負

100MWのモジュール工場稼動へ

メイドインジャパンでライバルに先を越されるな──。今年11月より、福岡県糟屋郡にある原工業団地に100MWのモジュール工場が稼動を始める。中国の太陽電池メーカー、ゼンシャインPVテックの日本法人、正信ソーラージャパンが設立したゼンパワーによるモジュールアッセンブリー拠点だ。
コンセプトに「Made in Japan・Made for Japan」、日本のための日本製を掲げ、総投資額約7億円を投じた工場では、日本製のセル調達も視野に入れ、日本品質を追及したモジュールブランドを目指すという。11月に稼動させ、14年1月より順次、製品出荷を始める予定だ。

12年8月に設立された正信ソーラージャパン。モジュール販売を主体に展開し、初年度の実績は30MWだったが、受注残は100MW持つという。同社は製造拠点の構築とともに、13年1月には正信ソーラーホールディングス、パワーマックスの2社を立ち上げ済みでもある。

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