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大津鉄工

〝高耐食性〟架台品数拡充

アルミ、ステンレス採用 素材開発に力点

長期信頼性をテーマに太陽光発電用架台の開発が進むなか、大津鉄工(愛知県弥富市、大津尚彦社長)が素材にアルミやステンレスを用いた〝高耐食性〟架台の開発を強めている。昨夏には折板屋根用アルミ架台とステンレス製ハゼ掴み金物を市場に投入し、販売を伸ばしている。

同社は2008年、本社移転に合わせて事務所新社屋の屋上に約30kWの太陽光発電システムを導入した。それをきっかけに太陽光発電市場へ進出し、09年頃には学校屋上に設置された太陽光発電システムに架台を納入。11年にはPV事業部を立ち上げ、産業用架台メーカーとして事業を本格化した。

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