日栄インテック
地上設置太陽光発電用アルミ架台発売
日栄インテック（東京都荒川区、高橋善晴社長）は地上設置型太陽光発電用アルミ製架台「アルキット＋」を今年5月より発売、受注を伸ばしている。
同製品は、地上設置型太陽光発電用架台として、パッケージ化したもの。軽量なアルミを採用し、パッケージ仕様にすることによって、設計作業を簡略化したうえ、施工性も向上させた。傾斜角度は20度、太陽光パネル横置き4段6列（24枚）を1架台として標準設定。たとえば、出力250Wタイプの場合、1架台で6kW、8台並べることで48kWを設置することができる。太陽光パネルは最大寸法1750mm×1000mm、厚み30～50mmであれば対応可能である。
納期は注文確定後1ヵ月程度。傾斜角度10度設定と側面取付け用パワーコンディショナ設置フレームの製作は、オプション対応している。
主な仕様は次の通り。
基準風速地域36m／sec以下、耐積雪40cm以下、アルミ表面処理：陽極酸化皮膜14μ以上、ブラケット・ボルト・ナット類：スチール製溶融亜鉛メッキ（HDZ35相当）、対応基礎：コンクリート基礎・鋼管杭、固定方法：ブラケットによる8点固定／1架台、架台寸法W9970mm×D3850mm×H1730mm。
