企業探求

丸紅

プロファイ案件に〝丸紅保証〟提案

モジュール国内出荷200MWへ

丸紅(東京都千代田区、國分文也社長)の電子材料部は、国内の全量売電市場の開始に伴い、太陽電池モジュールの販売を伸ばしている。2013年度の産業用向けのモジュール出荷量は200MWに達する見通し。〝丸紅保証〟を付与した韓・ハンファQセルズ製に加え、今年度からは中・JAソーラーの製品も扱う。商品数を増やして提案力を強める狙いだ。

大分市で建設が進む82MWメガソーラー。ハンファQセルズ製パネルが採用されている。

丸紅の電子材料部は、1987年からトクヤマ製ポリシリコンを半導体メーカーに供給していたが、00年頃からは太陽電池分野にも進出。現在も国内外の太陽電池企業に様々な部材を供給している。たとえばインゴット・ウエハやバックシート、さらにダイヤモンドワイヤーや研磨材、坩堝まで扱う品種は多い。

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