耐荷重は実際の風圧でチェック!
採用進む本田工業のモジュール耐風圧試験装置
試験装置メーカーの本田工業(大阪市中央区、本田英行社長)は、建材や自動車向けの試験装置技術を活かして、太陽電池モジュール用の耐風圧試験装置を独自に開発した。同装置を用いれば、実際の風圧を使った精度の高い耐荷重試験を行なえる。ユーザーのニーズは拡大しており、同装置の採用が進んでいる。
同社は、防火シャッターの販売・施工会社として1933年に創業。現社長の本田英行氏が三機工業に在籍していた頃に開発したサッシの動風圧試験装置の特許を三機工業から譲り受け、66年より同試験装置の開発・販売を開始した。
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