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新電元工業

パワコン受注 今期150MW超へ

小規模産業用向けに急成長

中型パワーコンディショナメーカーの新電元工業が、太陽光発電用パワーコンディショナの受注を大幅に伸ばしている。〝絶縁トランス内蔵〟という特長がユーザーニーズと合致し、採用数が上昇。2013年3月期の受注量は、出力換算で150MWを優に上回る見込み。小規模産業用でシェア拡大を図る狙いだ。

同社が開発した出力10kWパワーコンディショナ

同社は、2010年夏に三相10kWタイプのパワーコンディショナでJET認証を取得し、太陽光発電分野への本格参入を果たした。以降、単相10kWタイプ、三相5kWタイプ、三相100kWタイプと、中小型機種の製品ラインナップを拡充し、提案力を強めている。

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