全量売電で花開く遠隔監視システム
PCS、ストリングからモジュール1枚の監視まで O&M20年を徹底サポート
太陽光発電の全量売電市場が拡大するなか、遠隔監視システムの導入が本格化している。20年に亘る売電期間の収益を確保し、O&M(発電所の維持・管理)を実施するには遠隔監視システムが不可欠になるからだ。メーカー各社は初年度を終え、手応えを掴み始めている。遠隔監視システム市場の動静を探る。
全量売電元年である12年度、遠隔監視システムの設置は秋口から始まり、3月にピークを迎えた。従来から産業用太陽光向けに計測表示システムを納入してきたメーカーも、遠隔監視システムをラインナップし、販売量を伸ばした。
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