地方行政の脱炭素戦略

[生坂村]

脱炭素先行地域に採択された長野県生坂村は、『地域版GXモデル』に該当した。基幹産業の農業を軸に脱炭素で持続可能な村づくりを目指している。

長野県生坂村は、2022年6月に50年までの脱炭素化を目指す『ゼロカーボンシティ』を表明し、24年3月には30年度までの脱炭素施策を盛り込んだ『生坂村地方公共団体実行計画』を改定。30年度までに二酸化炭素排出量を13年度比65%削減する目標を掲げた。

再生可能エネルギー設備の導入可能性調査を実施し、太陽光発電を累計約6MW、小水力発電を同100kWまで増やす計画だ。同時に木質バイオマスボイラーや木質バイオマスストーブを導入するほか、省エネルギー化も促していく。

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