(再エネ企業の短期経済観測調査)4〜6月
再エネ商材、価格低下傾向
再エネ関連企業の経済動向を把握するため、短期経済観測調査を39社に実施した。太陽光パネルの価格は下がり続けているが、他の商材の価格は横ばい、もしくはやや上昇した。
再生可能エネルギー関連企業を対象に、商材の価格動向や景況を調査し、39社から回答を得た。その結果、2024年1~3月と比べ、24年4~6月は、架台と住宅用パワーコンディショナの販売・仕入れ価格や、住宅用蓄電設備の仕入れ価格を除き、商材の販売・仕入れ価格は下がった。太陽光発電設備の設置費は、ほぼ横ばいだった土地の仕入れ価格を除いて上昇し、太陽光発電設備の設置代金と系統連系費用は前回の調査時よりも上昇率が伸びた。
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