Products Review

WWB

単結晶シリコン型モジュール新製品 4月発売

太陽光発電システムメーカーであるWWB(東京都品川区、龍潤生社長)は、4月より単結晶シリコン型モジュールの新製品を発売した。J-PEC認証を取得している住宅用太陽光発電システムに組み込んで、拡販していく方針だ。

新たに販売したモジュールは出力270Wタイプ。従来品である260Wタイプと同じサイズでありつつ、出力アップを実現した。

太陽電池セルで発電した電力を取り出す電極であるバスバーを3本から5本に変更、変換効率を向上させている。モジュール変換効率は16.6%。J-PEC基準であるモジュール実効変換効率では、18.8%である。260Wタイプと同価格帯で提供する予定だ。

主な仕様は、最大出力電圧270W、公称開放電圧38.3V、公称短絡電流9.07A、最大出力電圧31.2V、最大出力電流8.65A、最大システム電圧1000V、質量19.1kg、外形寸法L1640mm×W990mm×H40mm。

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