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パネル出力制御機器

オプティマイザ日本上陸

タイゴエナジー、ソーラーエッジが提案強化

太陽電池モジュール単体の出力を調整し、各モジュールの発電能力を最大限発揮させるオプティマイザシステム。モジュールの不具合を検出する機能も持つため、世界各国でニーズが拡大している。そのシステムが日本で普及し始めており、米・タイゴエナジーとイスラエルのソーラーエッジが提案を強めている。

オプティマイザシステムとは、モジュール1枚1枚をMPPT(最大電力点追従)回路やインピーダンス整合回路により、出力制御を行うもの。直列で接続する太陽電池は、出力が最も弱いモジュールが、同じストリング内に接続されている他のモジュールの出力にも影響を及ぼす。そのため、部分影や表面の汚れ、出力劣化のバラつきによるパネル1枚の出力低下が、結果として太陽光発電システム全体での発電量損失を生み出してしまう。そこでモジュール1枚ごと、個別に出力制御することで、太陽光発電システムとして、最大発電量を得られるようにしたのである。

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