エスイーエム・ダイキン
太陽光、売上倍増の60億円超
トータルインテグレータを標榜
有力システムインテグレータのエスイーエム・ダイキンは、住宅用からメガソーラーまで全方位に展開し、2013年3月期の太陽光発電部門の売上高は、前期比約2倍の62億円と大幅に増加する見通しだ。その同社は、太陽光発電にとどまらず、総合エネルギーソリューションの提供を目指す。業容拡大を目論む同社の狙いとは。
奥田昭一社長
同社では、12年度は当初、太陽光発電部門で同約1.5倍の売上高45億円を目指していた。しかし、7月に全量売電の幕が開けると、中小規模の太陽光発電所向けを中心に、予想を上回る受注が殺到、前期比2倍を超える伸びを示す。
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