Eye catch

英弘精機

日射計12年3000台販売

モニタリングシステム提案強化

気象計測器メーカーの英弘精機(東京都渋谷区、長谷川壽一社長)は、独自の日射計測技術を活かして産業用太陽光発電で事業領域を拡げている。日射計の販売数は2012年3000台に達し、13年は6000台を目指す。12年に発売したメガソーラー用の遠隔監視システムの提案も強化し、計測器の製販からソリューションサービスまで幅広く展開していく。

気象計測機器メーカーの同社は、長らく太陽電池分野へ計測機器を供給してきたが、主に販売しているのが全天日射計である。これは300〜3000nmの光の波長域で太陽エネルギーの総量を計測する機器。太陽光発電システムの稼動状況を確認するには、太陽光そのものを測る機器が不可欠であり、同社製の全天日射計が広く採用されたのである。

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