企業探求

トーエネック

今期EPC20MW超へ

IPPへも参入

中部電力グループの電気工事大手、トーエネックは、太陽光発電のEPC(設計・調達・建設)として、今期の受注量が20MWを超える見通しだ。さらに、IPP(独立系発電)事業に参入するほか、2012年11月には独自の基礎工法も市場に投入。太陽光分野での取り組みを強化している。

トーエネックが太陽光関連事業を本格化させたのは10年1月。それ以前から、住宅用太陽光発電システムの施工・販売や、産業用太陽光発電のEPC事業などを行っていたが、住宅用、産業用それぞれで、正式に太陽光専属の部署を立ち上げ、体制を整えた。

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