Featuring Manufacture
安川電機、次世代型住宅用パワコン開発
世界初!GaNパワー半導体搭載 効率98%超
安川電機は、2012年10月、世界で初めて窒化ガリウム(GaN)パワー半導体モジュールを搭載した単相4.5kWパワーコンディショナを開発した。設置面積を現行タイプに比べて2分の1に、最大変換効率も98.2%を実現するなど、次世代パワーコンディショナとしての期待は大きい。13年度までに技術開発を完了させ、14年度の市場投入を目指す。
安川電機は06年より、シリコンカーバイド(SiC)やGaNなどの新型パワーデバイスや周辺技術の研究開発を進めてきた。パワーデバイスを製造するパートナー企業を探し、08年には、デバイス単体や応用製品のテストを開始、研究開発を本格化させた。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です