安川電機
屋外設置型パワコン13年春発売へ
安川電機(北九州市八幡西区、津田純嗣社長)は、13年春より屋外設置型住宅用パワーコンディショナの単相4.5kWタイプ、同5.8kWタイプを発売する。
同製品の最大の特長は、個別昇圧回路付き接続箱機能を内蔵している点である。直列数の異なるストリングからも電力を取り出すことが可能。パネルを様々なバリエーションで組むことにより、屋根面積を最大限に有効活用することができるという。
入力電圧はDC60〜450Vと広範囲になっているほか、自立運転機能も搭載。DC/AC昇降圧ダイレクト変換の採用により、変換効率96%(接続箱機能なし。接続箱機能ありでは95%)を実現している。
主な仕様は、最大許容入力電圧DC450V、運転可能電圧範囲DC60〜450V(起動電圧DC80V)、定格入力電圧DC280V、接続箱機能入力回路数DC9.5A、3回路(4.5kWタイプ)・4回路(5.8kWタイプ)、自然空冷方式(内部攪拌ファン有り)、騒音30dB以下、寸法W680mm×H420mm×D200mm、質量約35kg(4.5kWタイプ)・約36kg(5.8kWタイプ)。