東芝
世界最高効率モジュール搭載住宅用太陽光システム発売
東芝は12月17日、住宅用太陽光発電では、世界最高の発電性能となる変換効率20.1%の太陽電池モジュールを採用した住宅用太陽光発電システムを発売した。
モジュールは米サンパワー製モジュールで、最大出力は250W。パワーコンディショナは、屋内設置型は従来どおりオムロン製を採用したが、屋外設置型として新たに独SMAソーラー・テクノロジー製を採用した。国内の住宅市場へシステムを拡販し、2015年度にシェア15%を目指す。なお、価格は、従来機種と同じ。
東芝は12月初旬、サンパワーと契約を更新した。これにより、サンパワーは2018年度まで年間100MW以上のモジュールを東芝に供給する。また、サンパワーが製造する住宅用モジュールで最高効率のモジュールは、独占的に東芝に供給することで合意した。