カナメ
重ね折板屋根用架台発売
社寺建築のカナメ(栃木県宇都宮市、吉原正博社長)は11月12日より、重ね折板屋根に対応した産業用架台の発売を開始した。
『カナメ重ね折板用架台』は、架台を重ね折板屋根の既存ボルトにナットで固定するため、屋根に穴を開けずに設置できる特長を持つ。雨漏りを防止するほか、ボルトの屋根貫通時に発生していた鉄くずや火花などによる建物内への被害を防ぐことにも繋がるという。
また、太陽電池固定用レールの接続位置を自由にした「自在ジョイント機能」を搭載、ボルトピッチに左右されずにレール接続が可能となり、施工性も向上している。
販売エリアは沖縄県や離島を除く全国とし、月間販売量1MWを目指す。