リープトンエナジー
n型単結晶パネル発売 長方形セルを初採用
太陽光パネル製造のリープトンエナジー(兵庫県神戸市、周鳴飛社長)は2024年9月5日、n型単結晶パネルの新製品を発売すると発表した。同社初となる長方形セルを採用し、66セル相当品の最大出力を620W、変換効率を22.9%まで高めた。国内外で年間1GWの出荷を目指し、国内では9月末に受注を開始する予定だ。
新製品は、182mm×210mmの長方形セル採用のn型単結晶パネルで、48セル相当品と54セル相当品、66セル相当品である。いずれもハーフカットセルを搭載し、それぞれ片面発電タイプと両面発電タイプがあり、計6種類である。
新製品の主な仕様は、48セル相当品が寸法1762mm×1134mm×30mmで、最大出力と変換効率は片面発電タイプが460W、23%、両面発電タイプが455W、22.7%。54セル相当品は同1961mm×1134mm×30mmで、最大出力と変換効率は両タイプとも510W、22.9%。66セル相当品は同2382mm×1134mm×30mmで、最大出力と変換効率は両タイプとも620W、22.9%である。