大和エネルギー
太陽光パネル搭載カーポート発売
大和ハウスグループの大和エネルギー（大阪市、東武社長）は2025年1月、太陽光パネル搭載カーポートを2種類発売する。初年度は駐車台数換算で1600台分の太陽光カーポートの販売を目指す。
同社は、建材製販の四国化成建材とアルミ材の太陽光カーポートを開発し、片側支持タイプと4本足タイプを用意した。照明の配置や配線が露出しないよう意匠性を高めたほか、太陽光パネルや配線が設置しやすくなるように設計した。様々なパネルに対応できるよう調整しているという。
片側支持タイプは幅10,088mm、搭載する太陽光パネルは20枚で出力12.2kW、駐車台数4台、耐風圧性能34m/s、積雪量は最大30cm。4本足タイプは同5,479mm、同15枚、同6.15kW、同2台、同38m/s、同60cm。いずれの製品も高さ2400mで、奥行き6027mm。製品名は『ドリームポート』。
なお、同社は積雪地域向けに、積雪量が最大99cmの4本足タイプも用意した。設計施工も含めて提案していく。
同社が発売した太陽光パネル搭載カーポート。左から片側支持タイプと4本足タイプ
