Products Review

エクソル

ハイブリッドPCS発売

太陽光商社のエクソル(東京都港区、鈴木伸一社長)は2024年10月下旬、出力4.95kWのハイブリッドPCS(パワーコンディショナ)を発売した。販売・施工店向けに、25年5月末までに約1万台の販売を目指す。

同社は主に住宅用の再生可能エネルギー関連製品として売り出す方針だが、法人向けにも提案していく。

新製品は1台で太陽光電力の宅内供給や蓄電設備の充放電制御を行うもので、4.95kW機2台を並列に接続すれば、自立運転時に9.9kWの高出力化が実現する。

新製品には、遠隔からの出力抑制に欠かせない『スマートロガー』と全負荷変圧器のほか、AI(人工知能)機能が内蔵されている。これによって設置面積を抑えられるうえ、翌日の天気予報から太陽光発電の発電量を予測しつつ、蓄電池への充放電を制御して経済的な運用が実現するという。

新製品の寸法は、幅437mm×高さ600mm×奥行190mm、質量は約25kg。

同社が発売したハイブリッドPCS

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