上海航天汽車機電
高出力の単結晶パネル発売
中国の太陽光パネルメーカーである上海航天汽車機電は2020年第2四半期(4~6月)より単結晶パネルの新製品の販売を始める。72セル相当品の最大出力は455Wと高出力が特徴だ。
同社がこのほど発売した太陽光パネルは、大型のハーフカットセルと9バスバー技術を採用。60セル相当品と72セル相当品を揃えており、最大出力と変換効率はそれぞれ380W・20.8%、455W・20.7%。最大システム電圧1500Vにも対応している。
60セル相当品は、外形寸法1775㎜×1062㎜×35㎜、質量20.4kg。72セル相当品は、同2115㎜×1062㎜×35㎜、同24.5kg。両製品とも12年の製品品質保証と25年のリニア出力保証を付与している。