企業探求

東芝

年度内EPC100MWへ

住宅用PV販売3倍増

国内のPV(太陽光発電)市場で、東芝(佐々木則夫社長)が存在感を高めている。FIT(全量買取り式の固定価格買取り制度)の運用開始に伴い、メガソーラー発電所のEPC(設計・調達・建設)事業を展開する一方、住宅用PV分野では高効率システムで販売シェアを拡大。両事業合わせて2015年度2000億円の売上高を目指す。

東芝はこれまで、電力会社向けのメガソーラー建設を中心に国内外で実績を上げ、累計で50MW分のPV発電所のEPCを手掛けた。それだけに、PVの全量売電市場においても先行しており、すでに複数のEPC案件に着手、年度内に100MW規模のPV発電所を建設する予定だ。

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