いつでもどこでも発電チェック!
遠隔監視システムでメガソーラー管理
ラプラス、コンテック、フィールドロジック、英弘精機、オーナンバ、近計システムら続々提案
いよいよ開始されるFIT(全量買取り式の固定価格買取り制度)に伴い日本各地でメガソーラー開発が進むなか、これまであまり利用されてこなかった『遠隔監視システム』が脚光を浴びている。発電所を所有するIPP(独立系発電)業者は、長期の売電によって得る収益で初期投資を回収しなければならず、従来の産業用PV(太陽光発電)ユーザーとはリスク管理の意識が違うようだ。メーカー各社は、ユーザーのニーズを汲み取り、独自の製品を開発、アピールを強めている。
太陽光発電所向け遠隔監視システムとはその名の通り、基本的に無人である太陽光発電所を、インターネット回線を用いて遠隔で監視するもの。これまでの産業用PVシステムの場合、通常、遠隔監視は行わず、現地のパソコンやモニタを通じて監視していた。
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