ノヴィス
住宅向けに太陽光パネルと蓄電池の新パッケージ発売
再生可能エネルギー商社のノヴィス(京都府宇治市、山口裕一社長)はこのほど、狭小住宅への設置も想定して新たに住宅用太陽光発電設備と蓄電設備のセット商品を発売した。工務店やリフォーム会社などに初年度20MWの販売を目指す。
同社は、太陽光パネル製造の中・イージン製の出力260W品と同130W品の2種類のn型単結晶パネルを調達。パナソニックや住友電気工業、米・テスラの蓄電設備やPCS(パワーコンディショナ)と合わせて商品化した。
一つはパナソニック製の出力5.5kW、蓄電容量5.6kWhのハイブリッド型蓄電設備で構成し、二つ目は住友電工製の6kW・12.8kWhのハイブリッド型蓄電設備と組み合わせた。三つ目はパナソニック製の4.4kWと5.5kWのPCSに追加設備としてテスラ製の13.5kWhの単機能型蓄電設備で構成。太陽光パネルはいずれもイージン製で、3つのパッケージ品を用意した。
なおノヴィスはメーカー保証に加え、住宅設備保証会社のソルヴィーによる保証も付与する。
260W品は寸法が幅766mm×高さ1542mm×奥行30mm、変換効率は22%。130W品は寸法が766mm×810mm×30mm、変換効率は21%。商品名は『ソルーナフィット』。