新電力に瞬く寂光

[第67回]

系統用蓄電所の運用法

需給調整市場の前日商品取引

需給調整市場ではどのような順序で取引しているのか。アンプレナジーの村谷社長が需給調整市場の前日商品の取引について解説する。

村谷敬(むらたに・たかし)

1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。

需給調整市場には、一次調整力、二次調整力①、二次調整力②、三次調整力①、三次調整力②と、計5つの商品があるが、実需給日の前日に取引する前日商品は三次調整力②のみで、残りは1週間分をまとめて取引する週間商品である。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

新電力に瞬く寂光 を読む

一覧を見る