デザインアーク
産業用太陽光カーポート4種発売
同社の太陽光パネル搭載カーポート
大和ハウス工業子会社のデザインアーク(大阪市、辰己嘉一社長)は2025年1月10日、太陽光パネル搭載カーポートを発売した。商業施設や倉庫への導入を想定し、駐車台数換算で年間100台相当の販売を目指す。
同社は、施工性と耐久性を考慮し、柱にはスチールを、梁などの屋根部材にはアルミを使い、両面発電パネルを採用。車4台用と6台用、8台用、10台用の4種類の製品を商品化した。なお、太陽光パネルの寸法が1762㎜×1134㎜×30㎜で、飛び火認定取得済みの両面発電型であれば、様々なパネルを使用できる。
いずれの製品も高さと奥行きは、2520㎜×5718㎜で、耐雪性能は30cm相当、耐風圧性能は36m/s。出力450Wのパネルを搭載した場合、幅と太陽光パネルの枚数、設備容量は、車4台用が幅10940㎜、30枚、13.5kW。6台用が同16316㎜、45枚、20.3kW。8台用が同21692㎜、60枚、27kW。10台用が同27068㎜、75枚、33.8kW。製品名は『DAソーラーカーポートPB』。
両面発電パネルを採用した