リープトンエナジー
多雪地域用金具発売
太陽光パネルとセットで
太陽光パネル製造のリープトンエナジー（兵庫県神戸市、周鳴飛社長）は2024年12月23日、耐積雪金具と太陽光パネルを組み合わせた新商品を発売すると発表した。同商品を使えば、最大垂直積雪量200cmまで設置できるため、多雪地域向けに提案していく。
新商品は、架台製造の栄信（愛知県碧南市、尾崎哲也社長）が開発した耐積雪金具に、自社製の太陽光パネルを組み合わせたもの。通常の取付金具に加え、太陽光パネルと屋根の間に雪の重みを分散させる耐積雪金具を追加で設置することで、太陽光パネルの変形を軽減し、破損を防止するという。
従来は、屋根勾配が最大1寸以下で最大垂直積雪量150cmまでしか設置できなかったが、新商品では、屋根勾配が5寸以下であれば最大垂直積雪量200cmまで設置可能となる。
ハゼ式折板屋根や立平葺き金属屋根向けの商品で、長辺2000cm以内の同社製太陽光パネルを使うことができる。商品名は『積雪用架台セット』。
『積雪用架台セット』。耐積雪金具（右下）を使用することで最大垂直積雪量200cmまで設置可能に
