パナソニック
屋根上用太陽光パネル3種発売
パナソニックはこのほど、太陽光パネルの新製品を発売し、2025年4月21日に受注を開始すると発表した。狭小な住宅屋根や大規模な工場などの屋根への搭載を想定して3種類の製品を商品化した。
同社は、受光面にある配線と電極を全て裏面に配置するバックコンタクト技術を導入したn型単結晶パネルを製品化した。異なるサイズの出力130W品と265W品、470W品を取り揃え、それぞれパネルの出力を従来品比8%以上高めた。
寸法と質量、変換効率は、130W品が幅810mm×高さ780mm×奥行35mm、約7.5kg、20.6%、265W品が1542mm×780mm×35mm、13kg、22%、470W品が1762mm×1134mm×35mm、21.5kg、23.5%。希望小売価格は130W品が税込み10万7800円、265W品が同20万5700円、470W品が同35万2000円。
新製品の太陽光パネル。左から出力130W品と同265W品、同470W品