地方行政の脱炭素戦略

[串間市]

かねてより再エネの導入に積極的だった宮崎県串間市は、環境省の『重点対策加速化事業』に採択され、脱炭素化を進めていく方針だ。市の脱炭素政策を探る。

宮崎県串間市は2014年に『串間市エネルギービジョン』を策定し、再生可能エネルギーによるまちづくりを掲げた。20年には宮崎県内で初めて50年までの脱炭素化を目指す『ゼロカーボンシティ』を表明。23年には『串間市地球温暖化対策実行計画』を策定し、再エネの〝地産地消〟で域外に流出している約40億円のエネルギー代を域内で循環させる方針を示した。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

地方行政の脱炭素戦略 を読む

一覧を見る