エクソル
住宅向け防眩パネル2種発売
太陽光商社のエクソル(東京都港区、鈴木伸一社長)はこのほど、住宅向けの防眩パネルを2種類発売した。EPC(設計・調達・建設)企業やハウスメーカー、販売・施工会社などへ販売していく。
同社は、東京都や神奈川県川崎市で太陽光パネルの設置義務化が始まって住宅用太陽光発電市場が拡大することを見越し、出力435W品と225W品の防眩パネルを製品化した。ガラス表面に高密度な凹凸を設けて反射光を分散させる『ケミカルAG加工』を導入することで、一般の太陽光パネルと比べて反射光を約90%削減したという。
新製品の変換効率と寸法、質量は435W品が22.3%、1722mm×1134mm×30mm、22kgで、225W品が同21.1%、1390mm×768mm×30mm、11.5kg。出力保証は30年、製品保証は15年。
エクソルが発売した住宅向けの防眩パネル。左から435W品と225W品