「〝コト売り〟で新たな価値を提供していく」
オムロン ソーシアルソリューションズ 笹脇厚 執行役員常務 エネルギーソリューション事業本部長
住宅用蓄電設備やPCSを生産するオムロンソーシアルソリューションズが、住宅用オンサイトPPAや〝FIP転蓄電池〟支援といった新事業に乗り出す。笹脇常務に狙いを聞いた。
──2024年度の概況を。
当社の主力製品である住宅用蓄電設備の販売は、前年の23年度は市場の急成長を受け、順調に伸びた。ただ24年度は、前期比10%程の市場の成長を想定していたのに対し、伸び悩んだ印象だ。特に上期は販売会社の人手不足などの影響で減速し、下期から反転したものの、上期の停滞を取り戻せず、前期比微増にとどまるだろう。とはいえ、当社の住宅用蓄電設備の出荷台数は市場の成長以上には伸ばすことができた。
もっとも、近年の住宅用蓄電設備の導入状況を見れば、イノベーター理論におけるアーリーアダプター(初期採用者)の段階は突破したように思う。いわば本格普及期に入ったので、25年度以降はさらなる成長が期待できそうだ。
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