CANADAーカナダ
カナディアン・ソーラー、24年に太陽光パネル31GW、蓄電池700万kWh出荷
住宅用蓄電設備の販売も好調
カナダの太陽光パネル世界大手であるカナディアン・ソーラーは、発電事業や蓄電池製造を手掛けるなど市場のニーズに合わせて業容を拡大してきた。2025年も成長を見込んでいるようだ。
カナディアン・ソーラーのショーン・クゥ会長兼CEO
世界規模で太陽光パネルの生産過剰が続くなか、カナディアン・ソーラーは2024年に約31GWの太陽光パネルと約700万kWhの蓄電池モジュールを出荷した模様だ。太陽光パネルは前年の30.7GWからほぼ横ばいで推移したが、蓄電池モジュールは前年の190万kWhから大幅に伸長した。ただ、総売上高は前年の76億米ドル(約1.1兆円)から60億米ドル(約9000億円)に減少する見込みだ。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です