[第8回]
自治体新電力 成功の鍵
徐々に増えている自治体新電力会社や地域新電力会社。両社の事業が成功する鍵とは何か。アンプレナジーの村谷氏が示した。
村谷敬(むらたに・たかし)
1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。
地方自治体が出資し、運営などに一定の関与を行う形態の新電力会社を「自治体新電力会社」、自治体に縁故のある企業や団体が運営する新電力会社を「地域新電力会社」とすれば、両社は地域の活性化を目的に電力小売りを行う点で共通している。
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