Topics

埼工大、小型レドックスフロー 蓄電池の実証実験を継続

25年までに実用化か

埼玉工業大学は、太陽光発電設備と小型レドックスフロー蓄電池を連動させた実証実験を1年間実施した。さらなる研究を続け、小型機の実用化を目指す。

大学内に設置されたレドックスフロー電池。上が電池本体、下が電解液タンク

今回の実証実験では、太陽光パネルで発電した電力をレドックスフロー蓄電池にためながら大学施設内で自家消費した。具体的には、太陽光電力を館内照明用に給電しつつ、余った電力を蓄電池に充電。施設内の消費量に対し、太陽光電力の不足時には蓄電池から放電する。夜間など太陽光パネルが発電しない時間帯は商用電力を利用し、蓄電池からの充放電を行ったという。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

Topics を読む

一覧を見る